![]() 適応型無線リピータ
专利摘要:
セル内のトラフィックに応じて無線リピータをアクティブ化することが可能となる、リピータを使用した無線通信システムを提供する。無線通信システムで使用されるリピータ装置(R)は、リピータ装置(R)の近傍に位置するユーザ端末に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリングの存在を検出するように構成された検出器(44)を備える。リピータ装置(R)は更に、アップリンク・トラフィック及び/又はダウンリンク・トラフィックを増幅するように構成された増幅器構成(46)と、当該増幅器構成をアクティブ化する手段(48)と、を備える。増幅器構成をアクティブ化する手段(48)は、無線シグナリングの存在に応答して増幅器構成(46)をアクティブ化するように構成される。無線通信システムにおけるリピータの動作を制御する方法は、リピータにおいて、当該リピータの近傍に位置するユーザ端末に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリングを検出するステップを含む。無線シグナリングの存在に応答してリピータにおける増幅がアクティブ化され、アップリンク・トラフィック及び/又はダウンリンク・トラフィックが増幅される。 公开号:JP2011507367A 申请号:JP2010537260 申请日:2007-12-14 公开日:2011-03-03 发明作者:アルムグレン,マグヌス;スキラーマーク,パー 申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル); IPC主号:H04B7-15
专利说明:
[0001] 本発明は一般に、ワイヤレス無線通信に関し、特に、ワイヤレス無線通信システムで使用されるリピータに関する。] 背景技術 [0002] 無線リピータは、無線ネットワークのカバレージ及び容量を拡大するのに使用される。ダウンリンクでは、無線リピータは、基地局から送信された信号を受信し、増幅し、増幅した信号が端末によって受信され得るように送信する。アップリンクでは、リピータは正反対の働きをする。] [0003] 無線リレーは、入力信号を復号化し、復号化した信号を新しい信号に符号化して転送することが可能なユニットである。このような複雑さにより、典型的には雑音の低減が可能となり、必要に応じて適用される変調及びコーディングの変更も可能となる。典型的には、リレーは一定の時間遅延をもたらす。リピータは、事実上時間遅延なしに無線信号の増幅及び転送を行うより単純な機器である。送信信号の変調及びコーディング・フォーマットは、元の受信信号と常に等しくなる。動作中のリレーは典型的にはシステムに認識され、特定の基地局に登録されるが、リピータの存在は、動作中も完全に透過的である可能性がある。] [0004] 米国特許出願公開第2006/0166618号には、適応型リレー管理が開示されている。セル内の使用要件が評価され、使用需要を満たすためにセル内のリレーの数及び/又はタイプが変更される。必要とされる構成に関する命令が各リレーにブロードキャストされ、リレーの構成/登録が行われる。このようにして、このシステムは、ユーザ要件を満たすのに十分なリソースが利用可能となることを保証する。] [0005] 無線リピータの出力電力は基地局の出力電力と比較すると相対的に低い可能性があるので、セル・エリアの大部分で高いデータ転送速度範囲を実現するには、多くの場合、セル内に複数の無線リピータを配備する必要が生じる可能性がある。しかしながら、特定のユーザ端末は、典型的にはそれらの無線リピータのうちの1つ又は少数しかヒアリングすることができない。したがって、基地局が特定のユーザ端末宛てのデータを送信(ユニキャスト)するときは、そのような特定のユーザ端末の受信品質を高める無線リピータがアクティブになれば十分である。他の無線リピータは、受信品質を改善しない。それどころか、これらのリピータは不必要な干渉を発生させ、また、伝送電力を消費しても何の役にも立たない。このような不必要な電力消費は、バッテリ給電式リピータ、例えば一部の可動リピータでは特に不都合が生じる可能性がある。] [0006] したがって、従来技術のリピータ使用における一般的な問題は、典型的にはリピータを使用することによって不必要な無線シグナリングが発生し、それによって干渉及び電力消費が増大することである。] 先行技術 [0007] 米国特許出願公開第2006/0166618号 米国特許出願公開第2004/0146013号 米国特許出願公開第2007/0015462号] 発明が解決しようとする課題 [0008] したがって、本発明の一般的な目的は、セル内のトラフィックに応じて無線リピータをアクティブ化することが可能となる、リピータを使用した無線通信システムを提供することである。本発明の別の目的は、アクティブ・ユーザ端末と相対的に近い位置にあるリピータだけをアクティブ化する、即ちアクティブ・ユーザ端末の通信品質を改善する可能性があるリピータだけをアクティブ化するシステム及びリピータを提供することである。本発明のまた別の目的は、どのアクティブ・ユーザ端末からも遠い位置にあるリピータを非アクティブ化するシステム及びリピータを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0009] 上記の目的は、添付の特許請求の範囲に記載される方法、装置、及びシステムによって達成される。一般的にいえば、第1の態様では、無線通信システムにおけるリピータの動作を制御する方法は、前記リピータにおいて、前記リピータの近傍に位置するユーザ端末に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリングを検出するステップを含む。前記無線シグナリングの存在に応答して前記リピータにおける増幅がアクティブ化され、また、前記ユーザ端末からのアップリンク・トラフィック及び/又は前記ユーザ端末に対するダウンリンク・トラフィックが増幅される。] [0010] 第2の態様によれば、無線通信システムで使用されるリピータ装置は、前記リピータ装置の近傍に位置するユーザ端末に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリングの存在を検出するように構成された検出器を備える。前記リピータ装置は更に、アップリンク・トラフィック及び/又はダウンリンク・トラフィックを増幅するように構成された増幅器構成と、前記増幅器構成をアクティブ化する手段と、を備える。前記増幅器構成をアクティブ化する手段は、前記検出器に接続され、前記無線シグナリングの存在に応答して前記増幅器構成をアクティブ化するように構成される。前記増幅器構成は、前記ユーザ端末からのアップリンク・トラフィック及び/又は前記ユーザ端末に対するダウンリンク・トラフィックを増幅するように構成される。] 発明の効果 [0011] 本発明の一般的な利点は、リピータを含む通信システムにおいて不必要な無線伝送が低減され、総電力消費が低減されることである。特定の実施形態の更なる利点は、各実施形態と共に後述する。] [0012] 本発明ならびに本発明の他の目的及び利点は、以下の説明を添付図面と併せて読めば最も良く理解されるだろう。] 図面の簡単な説明 [0013] セルラー通信システム内のリピータの使用を示す概略図である。 リピータの近傍に所在するユーザ端末の概略図である。 リピータの近傍に所在するユーザ端末の別の概略図である。 本発明に係る方法の一実施形態の各ステップを示すフロー図である。 セル内の可能なトラフィック・パターンを示す図である。 一配備技法を使用した場合のセル内の信号強度を示す図である。 一配備技法を使用した場合のセル内の信号強度を示す図である。 一配備技法を使用した場合のセル内の信号強度を示す図である。 本発明に係るリピータ装置の一実施形態を示すブロック図である。 本発明に係るリピータ装置の別の実施形態を示すブロック図である。] 実施例 [0014] 各図において同様の又は対応する部分には対応する参照番号を使用する。] [0015] 本発明の基本的なシナリオが図1に概略的に示される。本発明は、通信システム内に配備された無線リピータの選択的なアクティブ化方法を提案する。図1は、基地局Bに関連するセルラー移動通信システム1内のセルCを示す。セルC内には、性能を改善するために2つの無線リピータR1、R2が配備されている。図1の例では、ユーザ端末T2は、リピータR1の近くに位置し、それ故アクティブ状態のリピータR1の利益を享受する。ユーザ端末T1は、どのリピータ・ノードの近くにも位置せず、いずれかのリピータ・ノードがアクティブ化されても利益を享受することはない。リピータR2の近傍にはユーザ端末が存在せず、それ故この特定の状況ではリピータR2は役に立たない。] 図1 [0016] したがって、図1では、リピータR1は、トラフィックがユーザ端末T2との間で伝送されるときはアクティブになり、そうでないときはサイレントになることが望ましい。リピータR2は、不必要な干渉が発生せず電力消費が低く保たれるように、トラフィックと無関係にサイレントになるべきである。より一般的にいうと、リピータは、それ自体によって信号条件が改善される程度の近さに位置する端末との間のトラフィックが存在するときにアクティブになるべきである。そうでないときは、リピータはサイレントになるべきである。] 図1 [0017] 本発明の第1の実施形態では、リピータのアクティブ化/非アクティブ化は、固定ネットワーク・ノード又はユーザ端末の明示的な関与なしに実行される。このような手法では、リピータは、通信システムの残りの部分に対して完全に自律的且つ透過的に動作する。したがって、このような解決策では標準の修正が必要とされない。] [0018] 図2では、セルC内にリピータR3が設けられる。ユーザ端末T3は、基地局Bに向けたアップリンク信号10を送信する。アップリンク信号10は、リピータR3によっても受信される。ユーザ端末とリピータR3の間の距離は相対的に小さいので、リピータR3における受信信号強度も相対的に高くなる。受信アップリンク信号強度が高いということは、ユーザ端末T3がリピータR3の近くにあり、リピータR3によってもたらされる利益を享受し得ることを示す。図2の実施形態では、リピータR3の近傍に位置するユーザ端末T3からのアップリンク無線シグナリングの存在に応答して、リピータR3における増幅がアクティブ化される。「近傍に所在する」ことの判定は、本実施形態では閾値を使用することによって実行される。受信アップリンク信号10が一定の閾値を上回る場合は、その送信側端末は近傍に所在するものと解釈される。この様子は、図2の破線円12で示すことができる。かかるエリア内では、受信アップリンク信号強度は閾値を上回り、また、このエリアの内側に位置するリピータは、送信側ユーザ端末T3の近傍に位置するものとしてアサインされる。] 図2 [0019] 別のユーザ端末T4も基地局Bに向けたアップリンク信号10を送信する。端末T4はセルの境界付近に位置するので、信号強度は電力調整によってかなり強くなる。しかしながら、ユーザ端末T4とリピータR3の間の距離が非常に大きいため、アップリンク信号はリピータR3に到達する前に大幅に減衰され、受信信号強度は閾値を下回ることになる。図2では、この様子をリピータR3がエリア14の外側に位置することで示してある。したがって、ユーザ端末T4は、リピータR3における増幅のアクティブ化をトリガしない。] 図2 [0020] 第3のユーザ端末T5は、リピータR3との間の物理的距離がユーザ端末T3と同じである。しかしながら、本例では、ユーザ端末T5は基地局にかなり近く、電力調整方式の理由から出力信号電力は低くなる。したがって、ユーザ端末T5の「近傍」エリア16は非常に限定され、リピータによって検出されるアップリンク信号強度は閾値を下回ることになる。したがって、ユーザ端末T5は、リピータR3における増幅のアクティブ化をトリガしない。] [0021] それ故、本実施形態は、無線リピータがアップリンク信号をリスンすることによってトラフィックを検出する方法を提案する。検出されるアップリンク・トラフィックは、無線リピータの近傍にアクティブ・ユーザ端末が存在すること、及びそのリピータをアクティブ化することが妥当であり得ることを示すインディケーションと解釈される。したがって、アップリンク・トラフィックを検出したリピータがアクティブ化され、そのリピータによって増幅が開始される。] [0022] 図3は、本発明の別の実施形態を示す。本実施形態では、基地局Bは、指向性(directed)ダウンリンク・シグナリング20を提供する。ダウンリンク信号20は、ユーザ端末T3に向けて一定の角度セクタ22で提供される。角度セクタ22内にはリピータR3も位置し、したがって、リピータR3もダウンリンク信号20を検出することが可能である。ダウンリンク信号20は指向性であるので、ダウンリンク信号20がリピータR3において受信される可能性があるということは、端末T3とリピータR3が同じ角度セクタ内に位置するとともに、かなり高い確率で互いの近傍に位置することを暗に示している。図3の実施形態では、リピータR3の近傍に位置するユーザ端末T3に対するダウンリンク無線シグナリングの存在に応答して、リピータR3における増幅がアクティブ化される。] 図3 [0023] 図4は、本発明に係る方法の一実施形態の各ステップを示すフロー図である。無線通信システムにおけるリピータの動作を制御する方法は、ステップ200から開始する。ステップ210で、リピータの近傍に位置するユーザ端末に対する及び/又はユーザ端末からの無線シグナリングが、リピータにおいて検出される。上記で例示したように、この検出は、アップリンク・シグナリングを識別し、好ましくは受信信号強度と閾値とを比較することによって、又は指向性ダウンリンク・シグナリングを識別することによって実行され得る。ステップ212で、そのような無線シグナリングの存在に応答して、リピータにおける増幅がアクティブ化される。リピータにおける増幅のアクティブ化は、リピータが様々な種類の増幅動作を実行するように動作可能化されていることを意味する。] 図4 [0024] ステップ214で、ユーザ端末からのアップリンク・トラフィック及び/又はユーザ端末に対するダウンリンク・トラフィックの増幅が実行される。このステップは、シグナリング条件の特徴に応じて様々な代替手法に従って実行することができる。一実施形態では、該当するユーザ端末に対するアップリンク又はダウンリンク・シグナリングが抽出され、選択的に増幅され、宛先の受信機に転送される。かかる実施形態は、アップリンクとダウンリンクの干渉状況が大きく異なる可能性がある状況、又はアップリンクで受信される信号とダウンリンクで受信される信号の信号強度が大きく異なる状況で有用である。後者の状況は、基地局(ダウンリンク)とユーザ端末(アップリンク)の利用可能な出力電力が大きく異なる場合に発生する可能性がある。一方の方向におけるシグナリングを増幅するだけで、他方の方向における追加的な干渉を回避することができる。別の実施形態では、ユーザ端末に対するアップリンクとダウンリンクの両方のシグナリングが増幅される。このことは、アップリンクとダウンリンクのシグナリング条件がより似通っている場合に有益である可能性がある。ある方向でリピータ支援が必要となる場合は、反対方向でもリピータ支援が必要となる可能性がある。増幅が該当するユーザ端末に関するシグナリングに限られる場合は、適切なシグナリングを抽出することができるようにするために、通信システム内及びリピータが位置するセル内のアロケーション原理に関する情報をリピータに提供する必要がある。そこで、リピータは、そのような抽出タスクを実行するように構成されたプロセッサも備える必要がある。また別の実施形態では、リピータは、代わりにすべてのアップリンク及びダウンリンク・シグナリングを増幅することもできる。このような場合は、リピータをより単純にすることが可能となるが、その代わりに不必要な増幅によって干渉状況が悪化する可能性がある。ここでは、該当するセル内のシグナリング特性に基づいて適切な手法が選択されることが好ましい。] [0025] 好ましい実施形態では、ステップ216で、ユーザ端末との間のトラフィックが終了したときに増幅が非アクティブ化される。この非アクティブ化は、以下で詳述するように様々な手法で実行することができる。本手順は、ステップ249で終了する。] [0026] 一実施形態では、増幅の非アクティブ化は、ユーザ端末に対する及び/又はユーザ端末からの無線シグナリングの最終検出時点からの経過時間の関数に従って実行される。最も単純な形態では、この非アクティブ化は、所定のターン・オフ遅延後に実行することができる。即ち、アップリンク・トラフィック検出が利用される場合は、最終アップリンク・トラフィックの検出後しばらく経ってからリピータが非アクティブ化される。] [0027] 図5は、セル内の可能なトラフィック・パターンを示す。実線30は、セルの基地局から送信されるトラフィックを示す。斜線付き矩形32A〜D、34A〜Dは、データ・バースト、即ち基地局と特定のユーザ端末、例えば上記の図1の例の端末T2との間のトラフィックを示す。時間軸の上側の矩形32A〜Dは、ダウンリンク・トラフィックを示し、時間軸の下側の矩形34A〜Dは、アップリンク・トラフィックを示す。] 図1 図5 [0028] 上述の一実施形態によれば、無線リピータは、アップリンク・トラフィックをリスンし、一定の強度のアップリンク・トラフィックが検出されたときにリピータの増幅機能が(自律的に)アクティブ化される。リピータがアップリンク・トラフィックを検出すると、リピータは、本実施形態ではアップリンクとダウンリンクの両方において信号の増幅及び転送を開始する。このようにして、アップリンク・トラフィックを発生させるユーザ端末からのアップリンク・データ転送速度及び/又はユーザ端末に対するダウンリンク・データ転送速度を高めることが可能となる。本発明は双方向のトラフィックに依存すると指摘される可能性もある。確かにこれも典型的な事例ではあるが、例えばファイル・ダウンロード中のようにユーザ・データ・フローが単方向であっても、典型的にはACK/NACKメッセージのような制御情報がアップリンク上で伝送され、その後検出され得る。] [0029] 図5の例では、リピータは、ユーザ端末に送信される1番目のダウンリンク・データ・バースト32Aは改善しない。しかしながら、1番目のアップリンク信号34Aが検出されると、リピータは、線36で示されるように、それ自体の増幅機能をアクティブ化し、それによって残りのアップリンク及びダウンリンク伝送32B〜D、34B〜Dの品質を改善する。リンク・アダプテーションを用いれば、改善された信号品質を利用してデータ転送速度を高めることができる。別法として、固定レートの電力制御リンクでは、リピータのアクティブ化によって基地局及びユーザ端末の出力電力を低下させることが可能となる。このことは特に、バッテリ給電式ユーザ端末で有益である。] 図5 [0030] 本実施形態では、アクティブ化されたリピータは、最後のアップリンク・トラフィック34Dが検出された後しばらく経ってからオフに切り替えられる。この非アクティブ化時間は、典型的には少なくとも数フレームに及ぶ。例えばユーザ端末が音声ユーザである場合、データ・パケットは、およそ20ms毎に送受信され、リピータは、連続するパケットの途中でオフに切り替えられないことが好ましい。図5では、ターン・オフ遅延はτ秒と等しい。] 図5 [0031] 図6A乃至図6Cは、3つの配備技法を使用したセル内の信号強度を示す。図6Aの場合では、セル中央の基地局を使用してカバレージが提供される。図6Bの場合では、セルは、1つの基地局と、4つの無線リピータとを含む。これらのリピータは絶えずアクティブであり、その結果追加的な信号強度38がもたらされる。最後に、図6Cは、リピータが選択的にアクティブ化される状況がトラフィックによってトリガされる様子を示す。図6Cに示される特定の状況では、1つの無線リピータがアクティブになり、それによって追加的な信号強度38がもたらされるが、他の無線リピータは(破線円39で示されるように)サイレントになる。本発明は、この図6Cの後者の場合を対象とする。] 図6A 図6B 図6C [0032] 本発明を利用すれば、無線リピータは、アクティブ・モードになるべきかそれともアイドル・モードになるべきかを自律的に判定することが可能となる。トラフィック検出によってリピータが進行中の伝送を改善し得ることが指示された場合にのみ、リピータがアクティブ化される。トラフィック検出によってリピータが必要とされなくなったことが指示されると、リピータは非アクティブ化される。] [0033] 本方法は、ネットワーク内で不必要な干渉を発生させずに無線リピータをセルラー・システムに導入する手段を提供する。提案の方法は更に、無線リピータの電力消費も低減する。本方法の用途は、例えば比較的短いセッション時間の間に高い瞬間データ転送速度を各接続で利用可能なパケット・データ・ネットワークに適している。また、電力制御リンクに関しては、本方法は出力電力を低減することができる。] [0034] 図7は、本発明に係るリピータ装置Rの一実施形態のブロック図を示す。リピータ装置Rは、無線通信システムでの使用向けに構成される。リピータ装置Rは、第1のアンテナ40と、第2のアンテナ42と、を備える。本実施形態では、第1のアンテナ40は、基地局からダウンリンク無線信号を受信し、基地局にアップリンク無線信号を送信するように構成される。また、本実施形態では、第2のアンテナ42も同様に、ユーザ端末からアップリンク無線信号を受信し、ユーザ端末にダウンリンク無線信号を送信するように構成される。] 図7 [0035] リピータ装置Rは更に、増幅器構成46を備える。本実施形態では、増幅器構成46は、アップリンクとダウンリンクの両方のトラフィックを増幅するように構成され、したがって、第1のアンテナ40と第2のアンテナ42の両方に接続される。換言すると、増幅器構成46は、ユーザ端末からのアップリンク・トラフィック及びユーザ端末に対するダウンリンク・トラフィックを増幅するように構成される。増幅器構成46は基本的に、従来技術で知られるような任意のリピータ増幅方式に従って動作する。本実施形態では、増幅器構成46は、アップリンクとダウンリンクの両方の信号増幅を支援する。したがって、方向切替え構成を提供する必要がある。アップリンクとダウンリンクのトラフィックが同時に存在する場合(FDDシステムで発生する可能性がある)、本装置は、代わりに2つの増幅器を備えることもできる。この場合、1つ目の増幅器はアップリンク・トラフィックの増幅に使用され、2つ目の増幅器はダウンリンク・トラフィックの増幅に使用される。本発明と共に使用可能なこのような増幅器構成の例は、例えば米国特許出願公開第2004/0146013号又は同第2007/0015462号で確認することができる。] [0036] 上述のとおり、増幅器構成46は、様々な手法で構成することができる。ある実施形態ではアップリンク信号だけが増幅され、別の実施形態ではダウンリンク・トラフィックだけが増幅され、他の実施形態ではアップリンクとダウンリンクの両方のトラフィックが増幅される可能性がある。同様に、ある実施形態では該当するユーザ端末に関連するトラフィックだけが増幅され、他の実施形態ではすべてのトラフィックが考慮される。] [0037] リピータ装置Rは、第2のアンテナ42に接続された検出器44を備える。検出器44は、本実施形態ではリピータRの近傍に位置するユーザ端末からの無線シグナリングの存在を検出するように構成される。このため、検出器44は、第2のアンテナ42によって受信されたアップリンク無線信号の信号強度を判定する。信号強度が閾値を超える場合は、リピータ支援の利益を享受する可能性があるユーザ端末がリピータRの近傍に位置すると結論付けることができる。] [0038] リピータ装置Rは更に、増幅器構成46をアクティブ化する手段48を備える。アクティブ化手段48は、検出器44に接続されており、検出器44において閾値を超える無線シグナリングが検出されたことに応答して増幅器構成46をアクティブ化するように構成される。したがって、アクティブ化手段48は、アクティブ化手段48の承認がない限り増幅器構成46の動作が許可されない点で、増幅器構成46の動作を制御するものである。] [0039] リピータ装置Rは、ユーザ端末との間のトラフィックが終了したときに増幅器構成を非アクティブ化する手段49も備える。本実施形態では、非アクティブ化手段は、アクティブ化手段48と同じセクションに組み込まれる。非アクティブ化手段49は、該当するユーザ端末との間のトラフィックを追跡する。トラフィックが終了したときは、増幅器構成46の動作は停止される。上述のとおり、単純な一構成は、ユーザ端末に対する及び/又はユーザ端末からの最後の無線信号の後に一定の遅延時間を加えることである。このような場合は、非アクティブ化手段49は単純に、ユーザ端末との間で無線信号が受信される度にリセットされるタイム・アウト・クロックを備える。トラフィックが終了したときは、増幅器構成46は、一定の遅延を伴ってオフに切り替えられる。] [0040] 別の実施形態では、非アクティブ化手段49は、より高度な機能、例えばシグナリング履歴を登録する機能を備えることができる。受信される無線信号は、例えばそれ自体の出力が継続時間、経時的な平均受信電力、バースト度のような様々な特性の影響を受ける可能性があるフィルタに接続することができ、フィルタの出力は、非アクティブ化で使用される遅延時間と関係付けることができる。換言すると、遅延時間を決定する機能は、ユーザ端末に対する及び/又はユーザ端末からのシグナリング履歴に依存させることができる。例えば、比較的長い時間継続しているユーザ端末との間の無線トラフィック・セッションの影響により、遅延時間が短い無線トラフィック・セッションよりも長くなる可能性がある。かかる構成は、増幅動作のアクティビティ・レベルを変更する必要なしに、非アクティブ期間が短く継続時間が長いセッションの支援を可能にすることができる。同様に、平均伝送データ転送速度の高い無線トラフィック・セッションが短い中断後も持続する可能性を高めることができる。バースト度の高いトラフィック、即ちデータ伝送レートが時間と共に大きく変化するトラフィックでは、定常のデータ転送速度が使用されるセッションと比較して、非アクティブ期間が発生する可能性が高くなる。このような事情を考慮に入れるようにフィルタを構成することにより、非アクティブ化手段49が増幅器構成46をオフに切り替えるよう命令する時期を決定する上で様々な遅延時間を使用することが可能となる。有利なことに、この特定のフィルタ構成は、通信システム内に存在するトラフィックのタイプに適合させることができる。] [0041] リピータ内の増幅器構成は、典型的にはアクティブ化がかなり高速である。十分な強度のアップリンク無線信号が検出されたときは、増幅器の起動時間は、典型的には検出されたまったく同じアップリンク信号の増幅も可能となるような十分短い時間となる。しかしながら、より高度な増幅器構成では、起動時間がより長くなる可能性がある。このような場合は、様々なレベルのスタンバイ状態が存在する可能性がある。例えば、増幅器構成46は、フル給電されていても信号を積極的に増幅しない可能性がある。このような状態からの起動時間は、完全な無給電状態から起動する場合よりも短くなる可能性がある。かかる構成では、非アクティブ化手段49は、非アクティブ化を段階的に制御するように構成され得る。例えば、第1の遅延時間後に増幅器構成の実際の増幅を停止させる一方、更なる遅延時間が経過するまで増幅器構成のフル給電状態を維持することができる。このような場合は、新しいトラフィック・セッションが検出された場合も増幅器構成が依然として給電状態にあるため、増幅器構成の起動時間が短縮される可能性がある。したがって、本発明と共に2段階以上の非アクティブ化を有利な形で適用することが可能となる。] [0042] 一代替実施形態では、図7のリピータ装置Rは、リピータ装置Rの近傍に位置するユーザ端末に対するダウンリンク無線トラフィックを検出するように構成することができる。上述のとおり、この構成は、指向性無線信号の場合に達成可能となる。というのも、ユーザ端末は、そのような指向性シグナリングと同じ制限カバレージ・エリア内に存在することになると結論付けることができるからである。かかる構成では、第2のアンテナ42は、基地局からダウンリンク無線信号を受信し、基地局にアップリンク無線信号を送信するように構成される。また、第1のアンテナ40も同様に、ユーザ端末からアップリンク無線信号を受信し、ユーザ端末にダウンリンク無線信号を送信するように構成される。] 図7 [0043] これらの2つの手法は、図8に示されるように組み合わせることもできる。本例では、それぞれ1つのシグナリング方向を監視する2つの検出器44が存在し、いずれかの検出器44により、関連する無線信号が受信されたことをアクティブ化手段48に知らせることができる。] 図8 [0044] 特定の一実施形態では、非アクティブ化手段49を通信ネットワーク自体によって支援することも可能である。かかる実施形態では、何らかのタイプの標準の修正が要求されるので、リピータの使用は完全には透過的とならない。通信ネットワークが基本的に様々なセル内にリピータが存在するかどうかを認識せず、それらのリピータがアクティブであるか否かを認識しない場合でも、非アクティブ化は基地局によってサポートされ得る。各トラフィック・セッションの終了時点、又は少なくともリピータの使用が疑われ得るトラフィックに関して、基地局は、任意の可能なアクティブ・リピータに向けた制御メッセージを含むことができる。このような制御メッセージは、トラフィック・セッションの終了を示すものであり、非アクティブ化手段49が増幅器構成を非アクティブ化するのに適した時間を発見するのに使用することができる。かかる実施形態では、リピータ装置は、他の受信機のうちの1つと一体化され得る制御信号受信機を備える。制御信号受信機は、セルの基地局又はユーザ端末からの制御シグナリングから情報を抽出するように構成され、非アクティブ化手段に接続される。その後、非アクティブ化手段は、制御シグナリングから情報が取得されたことに応答して増幅器構成を非アクティブ化するように構成される。ただし、このような解決策では既存のシグナリング標準の変更が必要となる。] [0045] 上述の各実施形態は、本発明を例示するほんの数例であることを理解していただきたい。本発明の範囲から逸脱しない限り、これらの実施形態には様々な修正及び変更を加えることができ、様々な組合せが可能であることが当業者には理解されるだろう。特に、技術的に可能であれば、様々な実施形態の様々な部分の解決策を他の構成で組み合わせることが可能である。ただし、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲で定義される。]
权利要求:
請求項1 無線通信システム(1)におけるリピータ(R;R1〜R3)の動作を制御する方法であって、前記リピータ(R;R1〜R3)において、前記リピータ(R;R1〜R3)の近傍に位置するユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリング(10;20)を検出するステップ(210)と、前記無線シグナリング(10;20)の存在に応答して前記リピータ(R;R1〜R3)における増幅をアクティブ化するステップ(212)と、前記ユーザ端末(T1〜T5)からのアップリンク・トラフィック(34A〜34D)及び前記ユーザ端末に対するダウンリンク・トラフィック(32A〜32D)のうちの少なくとも一方を増幅するステップ(214)と、を含む方法。 請求項2 前記無線シグナリング(10;20)を検出するステップ(210)は、受信信号強度が所定の閾値を超える前記ユーザ端末(T1〜T5)からのアップリンク無線シグナリング(10)を検出するステップを含む、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記無線シグナリング(10;20)を検出するステップ(210)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する指向性ダウンリンク無線シグナリング(20)を検出するステップを含む、請求項1に記載の方法。 請求項4 前記増幅するステップ(214)は、すべてのアップリンク・トラフィック及びすべてのダウンリンク・トラフィックのうちの少なくとも一方の増幅を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 請求項5 前記増幅するステップ(214)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)のみとの間のアップリンク・トラフィック及びダウンリンク・トラフィックのうちの少なくとも一方の増幅を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 請求項6 前記ユーザ端末(T1〜T5)に対するトラフィックが終了したときに前記増幅を非アクティブ化するステップ(218)を更に含む、請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。 請求項7 前記非アクティブ化するステップ(218)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からの無線シグナリングの最終検出時点からの経過時間の関数に従って実行される、請求項6に記載の方法。 請求項8 前記関数は、前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からのシグナリング履歴に依存する、請求項7に記載の方法。 請求項9 前記非アクティブ化するステップ(218)は、段階的に実行される、請求項6乃至8のいずれかに記載の方法。 請求項10 前記非アクティブ化するステップ(218)は、前記無線通信システム(1)の基地局(B)又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からの制御シグナリングに応答して実行される、請求項6に記載の方法。 請求項11 無線通信システム(1)で使用されるリピータ装置(R;R1〜R3)であって、前記リピータ装置(R;R1〜R3)の近傍に位置するユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は当該ユーザ端末からの無線シグナリング(10;20)の存在を検出するように構成された検出器(44)と、アップリンク・トラフィック及びダウンリンク・トラフィックのうちの少なくとも一方を増幅するように構成された増幅器構成(46)と、前記検出器(44)に接続され、前記無線シグナリング(10;20)の存在に応答して前記増幅器構成(46)をアクティブ化するように構成された、前記増幅器構成をアクティブ化する手段(48)と、を備え、それにより、前記増幅器構成(46)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)からのアップリンク・トラフィック(34A〜34D)及び前記ユーザ端末(T1〜T5)に対するダウンリンク・トラフィック(32A〜32D)のうちの少なくとも一方を増幅するように構成される、リピータ装置。 請求項12 前記検出器(44)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)からのアップリンク無線シグナリング(10)を検出し、検出された前記アップリンク無線シグナリング(10)の受信信号強度が所定の閾値を超えているかどうかを判定するように構成される、請求項11に記載のリピータ装置。 請求項13 前記検出器(44)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する指向性ダウンリンク無線シグナリング(20)を検出するように構成される、請求項11に記載のリピータ装置。 請求項14 前記増幅器構成(46)は、すべてのアップリンク・トラフィック及びすべてのダウンリンク・トラフィックのうちの少なくとも一方を増幅するように構成される、請求項11乃至13のいずれかに記載のリピータ装置。 請求項15 前記増幅器構成(46)は、前記ユーザ端末(T1〜T5)のみとの間のアップリンク・トラフィック及びダウンリンク・トラフィックのうちの少なくとも一方を増幅するように構成される、請求項11乃至13のいずれかに記載のリピータ装置。 請求項16 前記ユーザ端末(T1〜T5)に対するトラフィックが終了したときに前記増幅器構成を非アクティブ化する手段(49)を更に備える、請求項11乃至15のいずれかに記載のリピータ装置。 請求項17 前記非アクティブ化する手段(49)は、タイマーを備え、前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からの無線シグナリングの最終検出時点からの経過時間の関数に従って前記増幅器構成(46)を非アクティブ化するように構成される、請求項16に記載のリピータ装置。 請求項18 前記非アクティブ化する手段(49)に接続され、且つ前記ユーザ端末(T1〜T5)に対する及び/又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からのシグナリング履歴を登録する手段を更に備え、前記非アクティブ化する手段(49)は、前記シグナリング履歴に従って前記増幅器構成(46)を非アクティブ化するように構成される、請求項17に記載のリピータ装置。 請求項19 前記非アクティブ化する手段(49)は、前記非アクティブ化を段階的に実行するように構成される、請求項16乃至18のいずれかに記載のリピータ装置。 請求項20 前記非アクティブ化する手段(49)に接続され、且つ前記無線通信システム(1)の基地局(B)又は前記ユーザ端末(T1〜T5)からの制御シグナリングから情報を抽出するように構成された制御信号受信機を更に備え、前記非アクティブ化する手段(49)は、前記制御シグナリングから取得された情報に応答して前記増幅器構成(46)を非アクティブ化するように構成される、請求項16に記載のリピータ装置。
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